脳ドックのご案内
脳ドックのご案内
早期発見・治療・予防はあなたを守ります
食生活の欧米化や高齢化社会を迎え脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)は死因の4位(2011年度統計)また脳梗塞は脳卒中の7割を占めています。 脳梗塞は働き盛りの方にとっても、高齢者の方にとっても重篤な運動機能障害、失語症などの原因となり、ひいては寝たきり状態や認知症(痴呆症)をもたらしてしまう病気です。 無症状の時期から予防診断をすることが大切です。
さいがた医療センター 脳ドックの特徴
当センターは脳血管疾患の早期治療からリハビリそして社会・家庭復帰まで一貫した治療体制を備えた高度専門病院です。 この実績と経験に基づき脳ドックではMRI、MRAや超音波画像診断を中心とした精度の高い当センター内検査と、神経内科専門医の総合診療による良質な「脳の早期予防診断」を提供しています。
次のような方は脳ドックをお薦めします
- 高血圧症や糖尿病などの疾患がある方
- 家系内に脳卒中歴がある方
- メタボリック症候群では・・・と気になる方
- 喫煙歴がある方
検査の内容と費用
脳ドックは健康保険が適用されません。
会社の福利厚生や自治体などが行っている助成金制度をご利用の方は上記金額とは異なります。
- 検査・診察にかかる時間は概ね3時間程度です。
- 検査終了後、医師による結果説明があります。
- 検査結果報告書は後日郵送いたします。
ご注意
MRI検査は強力な磁石を使って検査を行うため、検査を受けられない場合があります。
詳細はこちらを参考にしてください。
検査でわかること
血液検査
糖尿病、高血圧症、痛風など
頭部MRI検査
脳梗塞、無症候性脳梗塞、脳腫瘍など
早期発見により、病気の予防や早期治療につながります。
頭部MRA検査
未破裂脳動瘤、脳血管奇形、血管の狭窄や閉塞
脳動脈瘤の破裂により、くも膜下出血を引きおこします。
胸部エックス線検査
心臓や大動脈の大きさや状態
心臓の高血圧性変化や大動脈解離の可能性を発見します。
心電図検査
不整脈、狭心症、心筋梗塞など
虚血性変化や不整脈などの異常は脳卒中を引きおこすリスクが高くなります。
頸動脈超音波検査
動脈硬化の程度や血栓の有無
動脈硬化が進行すると血管が細くなり、最終的には詰まってしまい脳梗塞の原因となります。
心臓超音波検査
血栓の有無
心臓でできた血栓が脳に運ばれ、脳の血管が細くなったところで詰まってしまい、脳梗塞の原因となります。
診療案内
- 月
- 火
- 水
- 木
- 金
- ◯
(午後) - ◯
(午後)
担当医 下村登規夫
お申込み・お問い合わせ先【医事】
TEL:025-534-3131(代表)
(14:00〜17:00 土・日・祭日を除く)
完全予約制