厚生労働大臣の定める掲示事項・施設基準届出状況

当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保健医療機関です。

入院基本料について

南1病棟(精神科急性期治療病棟入院基本料)では入院患者数13人に対して1人、南2病棟(精神病棟入院基本料)では入院患者15人に対して1人以上、東1・東2・15・16病棟(障害者施設等入院基本料)では入院患者10人に対して1人以上の看護職員を配置し、交代で24時間看護を行っております。

また、南1病棟の入院患者30人にたして1人以上、南2病棟の入院患者50人に対して1人以上の看護補助者を配置しております。

当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職種が共同して総合的な診療計画を策定し、入院後7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束の基準を満たしております。

当院は関東信越厚生局長に下記の届出をおこなっております。

明細書発行体制について

当院では、医療の透明化や患者さんへの情報提供を結局的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を全ての患者さんへ無料で発行しております。

また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担がない方についても、同様に無料で明細書を発行しております。

明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行も含めて、会計窓口において口頭にてお知らせください。

保険外負担に関する事項について

  • 予約料に係る費用
     当院では、予約時間を指定する時間指定予約を導入した診察を行っております。(順番予約や時間帯予約とは異なります)
     予約時間帯または受付時間から30分以内に診察を始めた場合、予約料として210円(税込み)をお支払いいただいております。
    外来診察における【予約料】のお支払いについて
  • そのほか保険外負担に係る費用
    保険外料金一覧

後発医薬品(ジェネリック医薬品)について

当院では、厚生労働省の後発医薬品使用推進の方針に従い、患者負担の軽減、医療保険財政の改善に資するものとして後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しております。

そのため、当院で処方する薬剤は後発医薬品になることがあります。ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

ご不明な点がございましたら、主治医または薬剤師にお尋ねください。

医薬品の一般名での処方について

当院では、一部のお薬に対して「一般名処方」を実施しております。

一般名処方とは医師がお薬の(成分名)により処方しております。このため、保険薬局において銘柄によらず調剤し、柔軟な対応をすることができます。

一般名処方を行うことで、特定の医薬品の供給が不足した場合でも、有効成分が同じ複数のお薬が選択できるため、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。

なお、令和6年10月1日より、患者さんが一般名処方の処方箋から長期収載品(先発医薬品)へ変更を希望された場合は、薬剤費の一部が「選定療養費」の保険外療養費の対象となり、ご負担いただくことがあります。