令和6年能登半島地震の瞬間 ~ランニング中に電柱へ熱い抱擁~

2024年01月11日
令和6年能登半島地震の瞬間 ~ランニング中に電柱へ熱い抱擁~
こんにちは。広報部すぐやるタスクフォースの中の人です。
事務をしており、アラフォーに差し掛かり相変わらずお腹だけは成長を遂げていました。

40歳と言えば不惑といいますが、まだまだ惑うことが多いです。そんな今年こそ「走る!!!」と思いランニングをしていました。しかしその時、2024年1月1日16時10分頃、令和6年に起きた能登半島地震に巻き込まれた一人です。

突如として訪れた大地震に、私は驚きと恐怖に包まれました。立っていることもままならないほどの揺れに、私はすぐに近くの電柱にしがみつきました。その時の恐怖と無力感は今でも鮮明に覚えています。

当院は沿岸部のため、津波の危険を警戒しながらも病院の災害対策本部に参加しました。医療関係者として、被災地の状況把握や患者の安全確保が急務となりました。仲間たちと協力し、できる限りの支援を行うべく、私たちは一丸となりました。

被災地には多くの人々が影響を受け、家を失い、大切な人を失った方々もいらっしゃるかと思います。私たちはその痛みを分かち合い、哀悼の意を表するとともに、支援が必要な方々へのサポートに尽力しています。医療スタッフとして、被災地の状況を正確に把握し、必要な医療サービスを提供することが今の私たちの役割です。

被災地では雪も積もっている地域もあり、厳しい季節になってきました。 当院も昨年の今頃は雪に見舞われていましたが、今年は幸いにも積もってもすぐに溶けてくれて助かります。

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昨年も大寒を過ぎた頃に雪が積もったので、車がこんなことになる今年の冬もこれからかもしれません。すごく積もっているように見えますが、除雪車が通った後はポツンと車があるとこのような感じになります。

被災地の一日も早い復興と春の訪れを願っています。どちらもいずれ来ます。悲観しないで前を向いていきましょう。