睡眠時無呼吸外来のご案内
睡眠時無呼吸外来のご案内
人間は人生の約3分の1を睡眠で過ごしているといわれています。
睡眠は体や脳を休めるだけではなく、記憶の固定、自律神経系の調整などにとっても極めて重要な生活習慣です。
この睡眠を正常にとることができなければ、思わぬ病気が襲ってくることがわかってきました。
「睡眠時無呼吸症候群」という病名は昼間に居眠りをする病気として有名になってしまいましたが、
実は高血圧や虚血性心臓病(狭心症・心筋梗塞)、突然死とも関連が深いことがわかってきました。
この病気は以前は太っている人に多いといわれてきましたが、そうでない人でも認められることもあります。
さいがた医療センターでは、この「睡眠時無呼吸症候群」を確実に診断すべく、睡眠時無呼吸外来を行っています。
この外来では、昼間のちょっとした時間で気が緩むとすぐに居眠りしてしまう方、血圧がなかなか下がらない方、
狭心症などの心臓病がある方を中心に、まず簡単な方法で検査を行います。
そして、検査で陽性となった場合には、詳しい検査で無呼吸の型から治療法を考慮して治療を開始します。
上のような症状のある方は、ぜひかかりつけの先生と相談されて、紹介状をお持ちになって、睡眠時無呼吸外来を受診してください。
ひょっとしたら、あなたの病気は眠っている間に起こっているのかもしれません。

こんな症状ありませんか?
- 大きないびきをかく、呼吸が止まっていると言われる
- 日中いつも眠い
- 肥満の傾向がある
- 居眠り運転をしそうになる
- 夜中に何度も目が覚める
- 朝起きたときに頭痛がする

治療方法について
当センターでは検査結果に基づき、いろいろな治療法からもっとも適した方法をお勧めいたします。
体重減少
肥満の方はやせるだけで無呼吸が軽くなります。
持続陽圧呼吸法
鼻から空気を送り、ふさがった上気道を押し上げて無呼吸をなくす方法です。
マウスピース装着
睡眠時にマウスピースをつけて無呼吸を生じないようにする方法です。
主な検査内容
問診

血液検査

CT検査

※上記検査は必要な場合に行います。
診療案内
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診療時間 14:00~16:00
担当医 下村登規夫
お申込み・お問い合わせ先【外来】
025-534-3131(代表)
(12:00〜15:00 土・日・祭日を除く)
完全予約制
できるだけ紹介状を持って来院してください。